Today's MV : Jay Rock, Kendrick Lamar, Future, James Blake - King's Dead
久々の本日のMVは、大ヒットした『ブラック・パンサー』サントラから、ケンドリック・ラマー、ジェイ・ロック、フューチャー揃い踏み、ジェイムス・ブレイクがトラックを手掛けた?「King's Dead」。
あまりのカッコよさ、映像の見事さに言葉を失う。フューチャーのフロウ怪人ぶり!
前半のズームイン/アウトの手際の良さ、長回しをやるとこ、カットを割るとこの上手さはSZAの「The Weekend」にも感じたこと。
後半パート、交差点で加速度的にまくしたてるケンドリックもカッコよすぎる。
ケンドリック・ラマー、来日するんだよなあ。観たいなあ。
『赤い影』過去記事――不気味な予兆と暗示に満ちたスリラーの名作
『スリー・ビルボード』でさりげなく使われていたこともあり、最近『赤い影』のことを目にすることが多いので過去記事掘り起こしました。
読み返すと、またぜひ観たいと思う傑作。
『スリー・ビルボード』に限らず色んな作品に影響を与えているとのこと。
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TSUTAYAで「100人の映画通が選んだ本当に面白い映画」 という企画がやっている。
こういうのは大抵見たことあるような定番ものや、単館系の「そりゃ知らねえよ」っていうものが面陳されていることが多いんだけど、見てもらえば分かるがこの企画は違った。
ビリー・ワイルダーの『情婦』とか鉄板ものもあるんだけど、「名前知ってるけどこれ面白いんだ」「こんな映画があるんだ」と、新鮮な驚きに満ちたラインナップで構成されている。
しかも、どれも「大人の鑑賞に耐えうる」と謳ってるだけあって渋くて良質そうな作品ばかり。
ということで借りてみたのが、デヴィッド・ボウイ主演『地球に落ちてきた男』のニコラス・ローグが監督、名優ドナルド・サザーランド主演のイギリス製スリラー、『赤い影』。
カットバックを大胆に使った冒頭を見ただけで「あぁこいつは天才だ」と思わずにはいられなかった。
幼い娘を水難で喪った夫婦が、考古学者の夫の仕事で訪れた「水の都」ヴェネツィアである姉妹に会う。
全盲の妹は霊感を持っていて、「あなたたちの間にずっと女の子がいて、微笑んでいる」と告げ、さらに妻に警告を加えるのだが――というのがあらすじ。
観光都市というより、滅びゆく水の都として不穏な心を掻き立てるヴェネツィアの街の中で、とにかく全編不気味な予兆と暗示に満ちたショットが効果的に繰り出されていく。
水、鏡、目、死、そして時折フレーミングされる、赤い影――途中から、一つ一つのショットが何かを指し示しているんじゃないかと食い気味に見てしまうような、スリラーの醍醐味、いや、映画の醍醐味とも言っていい体験を味わえる映画だ。
「恐怖そのもの」よりも、イメージの増幅によってじわじわ恐怖が倍加させられたのは『シャイニング』以来かもしれない。
当時としては凝ったフラッシュバックやカットバックを多用している本作だけれど、特に目を引いたのが、『トリコロール/赤の愛』 のように時間軸というより「時空を超えたあるカット」を挿み込むことで物語のテンポを加速させ、運命論的終息へと結びつけることに成功していること。これがまた憎いほど巧い!
ラストは「えー(笑)、うわ、これはねえだろ!」と人によってはあっけにとられるか、怒るかもしれないぐらいのものではあるんだけど、ここも物語が一気に収斂される見事なフラッシュバックにみんな溜飲が下がるはず。
その他、当時物議を醸したとの濃厚なベッドシーン(でもエロくはない。ここも身支度をするシーンとのスムースなカットバック!)や、本作後デ・パルマ作品で名を上げたピノ・ドナッジオによる、哀しみと不安をひたすら煽る音楽も素晴らしい。70年代はまだまだ良作が埋もれていると痛感。
2017年ドラマツイートまとめ
2017年振り返り企画、3月も半ばでようやく完了……最後はドラマものです。
『ウォーキング・デッド』を追うのに精いっぱいだったところから、昨年から通勤の往復でNetflixを適度に浴びる日々。
2時間の映画に対し1話1時間で何シーズンにもわたるドラマを見るのは大変なんだけど、もはや映画館で映画を観る意義は?と言わんばかりのクオリティ。
登場人物を丁寧に、多面的に、長く描くことで、映画での直線的な登場人物の描かれ方に不満を抱いてしまうことも。
派手なアクションすら映画レベル、いや映画をも凌駕していることもある。
Netflixは映像コンテンツに関わる産業構造そのものも変えてしまっている。アメリカではNetflixが巨大映画会社ばりに制作費を突っ込み、国内ではあのTSUTAYAが相次いで閉店している。その力の源泉はすべてコンテンツそのものにあるのだ。
『ウォーキング・デッド』
『ウォーキング・デッド』シーズン7、14話で16話の悲劇が見え、15話でその具体が原作通りだと確信。そして希望も。「『生きていれば』利用される」ーーこれがシニカルに響きそう。
— moviestorage (@moviestorages) 2017年3月27日
遅ればせながら「ウォーキング・デッド」シーズン7最終回。「『生きていれば』利用される」が原作よりも劇的なアレンジで繰り出された。刑務所の時と比べ戦闘はごちゃごちゃし過ぎててアガらなかった。にしてもニーガン役ジェフリー・ディーン・モーガン、映像史に残る名悪役ぶり! 恐怖とユーモア。
— moviestorage (@moviestorages) 2017年4月4日
「ウォーキング・デッド」のヒース役の人、「24レガシー」の主演だったのか! 言われてみればだが、外見違い過ぎて気付かず。原作と比べヒースの存在感無かったしね。https://t.co/cBC0ydkrS5 pic.twitter.com/UCQZoRp1IM
— moviestorage (@moviestorages) 2017年4月5日
『ウォーキング・デッド』シーズン8始まった。重要なエピソードは時間軸が前後することがあったが、もはや時間軸なのか妄想なのかよく分からない上にその説明すらなされない感じに……。戦闘(戦争)シーンはさすがの出来だが、ニーガンとリック、あんだけ離れてるんだから拡声器とかで話さないと……
— moviestorage (@moviestorages) 2017年10月23日
『ウォーキング・デッド』S8E2。一話丸々多元中継でゾンビそっちのけ全面戦争。こいつらに弾切れは無いのか! モーガンのメンヘラアサシンぶりが久々に炸裂!
— moviestorage (@moviestorages) 2017年10月30日
『ウォーキング・デッド』シーズン8前半終了! 救世主たちの逆襲は原作通り進むも、振り返れば伏線が張られてたとはいえまさかの展開。でも、物語時間との乖離は凄まじかったからなあ……ほとんどのシーンが真っ暗闇。
— moviestorage (@moviestorages) 2017年12月12日
誰も待ってないと思うけど、『24レガシー』が打ち切りになったヒース、どこ行った
『ウォーキング・デッド』S8E4、王国軍の玉砕からのリック&ダリルによる超胸熱なカーチェイス、そして哀しい別れという激烈な展開! 王国軍の末路は原作通りではあるものの、理想に燃えた戦前シーンとの交錯が痛ましい。人は求められる存在になろうとする社会的な生き物である……
— moviestorage (@moviestorages) 2017年11月16日
『ウォーキング・デッド』シーズン8。5話は前話で最強のバディぶりを見せつけたリック&ダリルの間抜けなシーンもありつつ、ゲイブリエル&ニーガンというまさかのバディも成立してしまった……
— moviestorage (@moviestorages) 2017年11月21日
『ウォーキング・デッド』シーズン8第6話、うーん、最近あまりにも都合の良い、コントみたいなバトルが多いような……。リックが油売ってるせいで色々足並み乱れてる感じが今後の悲惨な攻防を招くような気がしてならない。
— moviestorage (@moviestorages) 2017年11月27日
『ブレイキング・バッド』→『ベター・コール・ソウル』
『ブレイキング・バッド』も残りファイナルシーズンの後半だけになってしまった……『ハウス・オブ・カード』のシーズン5に行く前に『ベター・コール・ソウル』に流れそうな勢い。
— moviestorage (@moviestorages) 2017年6月19日
当初の目的は彼方に消え、大事にしていたものはとうに失い、善のための悪のはずが悪そのものが目的になり、悪を維持するために悪を重ね、もはや金などどうでもよく……『ブレイキング・バッド』は急速に「成れの果て」を凄まじい演出で見せつけてくれた。
— moviestorage (@moviestorages) 2017年6月19日
『ブレイキング・バッド』、完走。やるべきことをやった、あまりにも見事なラスト。なんか、『ゴッドファーザーPARTIII』のさらにその先を見たような気分。ウォルターとジェシーの愛憎にケリがついたのも良かった。まだ整理ついてないままに『ベター・コール・ソウル』へ行こうかと思う。
— moviestorage (@moviestorages) 2017年6月24日
『ベター・コール・ソウル』シーズン1、ようやく完走。ソウルの「その後」の人生から回想する形で、ウォルターと出会う前のジミーやマイクがアルバカーキに根を下ろす様が描かれる。序盤の展開からして、兄との確執が大きなテーマになろうとは思ってなかった。
— moviestorage (@moviestorages) 2017年8月18日
『アメリカン・クライム・ストーリー』
『アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件』折り返しまで来たが面白い。OJとあの「カーダシアン」以外、弁護側も検察も思惑の元に集まり、メディアに翻弄されながら本人とは異なるOJを作り上げていく。人種差別、性差別、メディアの在り方、すべてが現在のアメリカを映し出す。
— moviestorage (@moviestorages) 2017年8月29日
『アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件』、興味深いのはOJはメンタル不安定なセレブで、それを真っ当に見えるようにプロデュースしていく弁護士コクランの手腕(笑)。あと最初似てる人だと思ったトラボルタとか女性検事とか、出てくる奴ほとんど鼻持ちならない見事な演技。
— moviestorage (@moviestorages) 2017年8月29日
『ナルコス』
『ナルコス』とうとう見始めた。第1話だけでお腹いっぱいなくらい凄い。なんだろう、オールロケ、現地語、欧米人が水先案内人として恐怖の地に踏み入れる感じは、『ラストキング・オブ・スコットランド』におけるウガンダの、かつ70〜80年代のうだるようなグルーヴがある。
— moviestorage (@moviestorages) 2017年9月27日
『ナルコス』、遅ればせながらシーズン1終了。エスコバルの時代について断片的にしか知らなかったけど、常に恐怖と無法に支配された、まさに修羅の国コロンビア。『ブレイキング・バッド』の警察にバレるバレないがかわいく思える地獄。オールコロンビアロケとスペイン語がガチの実録感を生んでいた。
— moviestorage (@moviestorages) 2017年10月31日
『ナルコス』シーズン2終了。エスコバルがヴィト・コルレオーネに見えるほど、巨大組織の終わりを重厚かつじわじわと描き切った。善の論理も悪の論理も、善と悪が混ざり合った論理も、すべて描かれた。されど、密売人がいる限りこの大河ドラマは続く……
— moviestorage (@moviestorages) 2017年11月27日
『ナルコス』シーズン3。エスコバルの不在でやはり瞼が重くなりがちだったんだけど、ヒルベルトの逮捕で俄然血生臭くなってきた。
— moviestorage (@moviestorages) 2017年12月3日
『ナルコス』シーズン3、後半は一気に、夢中で駆け抜けた。最終回の一掃し過ぎな畳み掛けで、いかにカリカルテルに馴染んだか分かった。そして、ロケハンスタッフが殺されるほどヤバいメキシコ編へ……個人的にはナベガンテ押しだったんだが……
— moviestorage (@moviestorages) 2017年12月7日
コロンビア行ってみたい。
『世にも奇妙な物語』秋の特別編
「世にも」、「フリースタイル母ちゃん」目当てに見たけど、急に安いPOVホラーで「ががばば」のことを初めて知った。面白い試み。
— moviestorage (@moviestorages) 2017年10月14日
「フリースタイル母ちゃん」は「フリースタイルバトル」を母子の衝突と和解に援用した、いかにも「世にも」らしい現代批評でした。 #世にも奇妙な物語
— moviestorage (@moviestorages) 2017年10月14日
手塚治虫の「夜の声」の実写化。藤原竜也の演技はさすがなんだけど、原作による設定の強度に対して演出や展開が性急過ぎて……偽りの自分が愛され、本当の自分が完全敗北する悲劇。 #世にも奇妙な物語
— moviestorage (@moviestorages) 2017年10月14日
『マインドハンター』
『マインドハンター』終了。70年代プロファイリング黎明期を描いたサイコサスペンス。誰もが「分からない」「分かりたくない」ことにのめり込んで行ったら、自らもサイコパスと同じ沼にはまってしまい…という『ゾディアック』の世界観に『羊たちの沈黙』の設定を掛け合わせたような内容だった。
— moviestorage (@moviestorages) 2017年11月15日
『マインドハンター』はバディものでもあるけど、サイコパスから聴取するにつれ、ビルは家庭の問題と重なり恐怖と疲労が重なり、ホールデンはプロファイリングに手ごたえを得て異常な自信をつけて行くが、ホールデンのその姿は、まさに『ソーシャル・ネットワーク』のザッカーバーグと重なる。
— moviestorage (@moviestorages) 2017年11月15日
最も遠いと思われたサイコパスと心を通わせる一方、目の前の恋人や同僚とは上手く行かない。世界中の誰とも繋がることのできるシステムを構築したのに、好きな女の子とは「友達」になれない。『マインドハンター』は、そんな本末転倒というか、コミュニケーションの歪さこそが人間らしいと思わせる。
— moviestorage (@moviestorages) 2017年11月15日
その他
『踊る大捜査線』を半沢汁に漬けこんだ『小さな巨人』。ほっといてもいいけどついつい顔面相撲が気になって今日も見てしまっている……。あの背景ぼかした強烈クロースアップ、舞台ばりのオーバーアクト、分かりやすい復讐劇は病みつきになるんだよなあ……
— moviestorage (@moviestorages) 2017年4月23日
NHKで『ブランケットキャッツ』という、西島秀俊×猫という一定の層が確実にロックオンされそうなドラマがやってた。重松清なので物語はしっかりしてます。https://t.co/8J23s6nUgY
— moviestorage (@moviestorages) 2017年7月1日
「深夜食堂」以降の深夜ドラマといった風合いの「居酒屋ふじ」、ついつい観てしまう。大森南朋の立ち位置が役得過ぎ。
— moviestorage (@moviestorages) 2017年7月23日
「コウノドリ」で軽薄リーマン×ナオトインティライミのマリアージュ。
— moviestorage (@moviestorages) 2017年10月13日
ナショジオでやってる、イラク戦争を舞台にしたドラマ『ロング・ロード・ホーム』第1話を見た。映画と見紛う作りは素晴らしいものの、『ハート・ロッカー』『アメリカン・スナイパー』などで描かれた市街戦から刷新感はないので、ちょっと食傷気味かも。マイケル・ケリー、今後前線に出張って来るかな
— moviestorage (@moviestorages) 2017年12月21日
『ウォーキング・デッド』、Amazonでも有料ながらすぐ見られるのか。Huluなら定額なんだろうけど。
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2017年テレビツイートまとめ
このブログを始めた時、テレビのことをもっと気軽に書いていきたいと思っていたものの、これまで書いたのはわずか5本。たいていはツイッターで済ませているのが現状だった。
なので、逆にツイートをまとめることで、2017年に見てきたテレビを振り返りたいと思います。
振り返ってみて思うのは、志高くぶちまけたものの、基本的にはレコーダーで予め予約した番組を見るので精一杯だし、それすら満足に見ることができていない現実……。
マツコ関連
「マツコ&有吉の怒り新党」終了。最近出前の寿司桶とか二次会行く行かないとか面白いトークがあっただけに残念だけど、最後のマツコの「(周囲の方が怒ってて)もう怒れない」ってコメントが的を得てる。
— moviestorage (@moviestorages) 2017年3月30日
番組当初はマツコと有吉がひたすら怒りメールと一緒に怒りまくる番組だと思い込んでたら違っていて、常に2人はいつも通り自分に正直であろうとした。で、そこに共感できたりはっとさせられた。言い換えれば「本人たちが怒るか怒らないか読めそうで読めない」のが面白かったりした。
— moviestorage (@moviestorages) 2017年3月30日
『マツコ&有吉 かりそめ天国』、早速マツコが怒ってる(笑)
— moviestorage (@moviestorages) 2017年4月6日
まだ試行錯誤の段階だし、ネタが集まってないのかもしれないが、『かりそめ天国』、「地獄」のようにつまらない。ネタの弱さに2人も引っ張られてる……
— moviestorage (@moviestorages) 2017年4月12日
「マツコの知らない世界」のドリカム、中村さん自身が上手くまとめてて勉強になった。最後の方で触れてたけど、次の売り方を色々考えての出演なんだろうな。
— moviestorage (@moviestorages) 2017年4月22日
『マツコの知らない世界』、ちゃんこちょっとだけ見られた。男のためのがっつり飯を極めているのがちゃんこなわけだから、食欲出ないわけがない。大間のマグロの味噌和え、マジで美味そう、米食えそう
— moviestorage (@moviestorages) 2017年5月2日
『マツコ&有吉 かりそめ天国』、相変わらず面白くないけど、VR内間のクラブ活動は緩くていい感じ。でもまあ、内間のリアクションが欲しくなる。怒りという軸を失くしてまだまだ漂流しそう。
— moviestorage (@moviestorages) 2017年5月11日
火曜日にやってた『マツコの知らない世界』スペシャル。なんだかんだで全部面白くて観てしまった。パスタソースの主婦はカルト色が無ければ面白く観られたのに……。アニソン特集を観て、本当、今はアニメの再放送無いよなあと思う今日この頃。今の子供は『ドラゴンボール』とか観られないもんね。
— moviestorage (@moviestorages) 2017年7月8日
次回の「マツコの知らない世界」で県境の世界ってのがあった。昔読んだ変な国境、飛び地に関する本が面白かったので楽しみ。
— moviestorage (@moviestorages) 2017年10月7日
NHKスペシャル、最近AI特集が面白い。AIがラブホが増えると女性が活躍する、というAIの分析、もっと掘り下げて欲しかったが(笑)。あと、男が太ることは何の社会的メリットももたらさないとAIが言ってる。マツコ&有働アナの相性は当たり前のごとくよかった。
— moviestorage (@moviestorages) 2017年7月22日
『かりそめ天国』、序盤こそ迷走を続けたものの、その後は千代丸たんのコーナーとかで持ち直し、最近は欲望シリーズとか、ずん飯尾のキャバクラ巡り、内間がアイドルを変態的に追いかけ回す全力坂など、トーク以外も結構面白くなってる。
クレイジージャーニー
1時間番組になった『クレイジージャーニー』を2週分一気見。犬ぞりレースに参加するためストイックな生活をする女性と、アイラ島でルー大柴のようになりながらウィスキーの魅力を語った酒屋店主。月並みだが勉強になったしウィスキーめっちゃ飲みたくなった。
— moviestorage (@moviestorages) 2017年4月23日
先週の『クレイジージャーニー』のアジア流浪のサッカー選手、面白かった。そもそも東ティモールとかブルネイなんてどうやって移籍できるのかまず疑問(笑)。彼以上にアジアを知る人はいるんだろうかというぐらい明確な目的意識と暮らしぶり。
— moviestorage (@moviestorages) 2017年6月18日
先週の『クレイジージャーニー』は、たまにやるアカデミックなネタで、北斎漫画! あらゆる画法を学び、世界のあらゆるものを描こうとした北斎の当時からしたらクレイジーなスタンスが表れてて興味深かった。漫画だけじゃなく、アニメ、図鑑のルーツでもあったんだな。ダ・ヴィンチのよう。
— moviestorage (@moviestorages) 2017年6月24日
『クレイジージャーニー』、今週はインドネシアのクジラ漁。これぞと言わざるを得ない、シーシェパード真っ青の圧倒的内容。白鯨みたいな世界。資源のない島で唯一無二の食糧なんだろうな。
— moviestorage (@moviestorages) 2017年6月29日
『クレイジージャーニー』の「ボディサスペンション」、久々に警戒しながら視聴。『悪魔のいけにえ』か『ラストキング・オブ・スコットランド』のような残酷世界が広がるかと思いきや、健全というと語弊があるが、イベントはちゃんとしてるし、カルチャーとメディテーションが一体になったような世界。
— moviestorage (@moviestorages) 2017年10月26日
水曜日のダウンタウン
早弁先生面白かった。「水曜日のダウンタウン」最近心配だったけど今回は芸人とアニマルに救われた感じ。
— moviestorage (@moviestorages) 2017年5月3日
早弁先生に大林素子というキャスティング(笑)。身長的にバレそうなのに天然だからバレないという。
— moviestorage (@moviestorages) 2017年5月3日
『水曜日のダウンタウン』はみんなの説スペシャルが一番好きかもしれない。ワークマンと新日本ハウスのCMソングの説とか最高だった。
— moviestorage (@moviestorages) 2017年5月17日
『水曜日のダウンタウン』の芸人の彼女かわいい説、下世話な展開で嫉妬して終わるかと思いきや最後は感動のプロポーズ。BPOを混乱させる作り、最近多いな。
— moviestorage (@moviestorages) 2017年7月1日
あとだいぶ空いたけど、11日の『水曜日のダウンタウン』で目撃したクロちゃんの暗黒。切なすぎるサッド・モンスターぶりを見せつけ、「寝たら起きない王」とかどうでも良くなったな、と思わせてからのジミーのオチまで見事だった。
— moviestorage (@moviestorages) 2017年10月29日
関ジャム
今最も良質な地上波音楽番組は『関ジャム』かもと。今日はプロがやられた歌詞の技術ということで、いしわたり淳治と尾崎世界観が厳選した名詞を解説。今のaikoの解説も素晴らしい。
— moviestorage (@moviestorages) 2017年4月16日
今週の『関ジャム』は本人不在のミスチル特集。作詞家として、作曲家として、桜井和寿の圧倒的な才能を因数分解しても才能が違うとしか言いようがない、身もふたもない思いに……
— moviestorage (@moviestorages) 2017年7月9日
『関ジャム』はマニアックな音楽ネタを分かりやすく伝えるという意味で『アメトーーク』の成功モデルをそのまま援用してるけど、『アメトーーク』が芸人による付け焼き刃的居酒屋トークなのに対し、プロによる予備校的講義なのでめちゃめちゃ勉強になる。ただスキマ常田のネタレベルだとマニアック過ぎ
— moviestorage (@moviestorages) 2017年7月9日
遅ればせながら「関ジャム」のヴィジュアル系特集。相変わらず網羅的で非常に分かりやすい解説が素晴らしい。マリス→金爆っていうのは目から鱗だった。諸事情によりラルクがこの文脈から出てこない不自然さはあるが、しばし懐かしさに浸る。
— moviestorage (@moviestorages) 2017年10月11日
『関ジャム』で効果音特集の時からいつかやるだろうと思ってた映画音楽特集! 『すばらしき映画音楽たち』を観た時もそうだったけど、名曲ばかりの名画を立て続けに浴びることの幸福感がたまらない。意外性は無かったけどがっちりと押さえてあって、これが地上波でやれることに感服した。
— moviestorage (@moviestorages) 2017年11月6日
ナスD
焼き猿ヤバい! アフリカのブッシュミートの特集で、現地民が「猿はハマったらやめられねえんだよ」って言ってるのを見たことあるが、焼き猿も美味いのかな。 #地球征服
— moviestorage (@moviestorages) 2017年7月11日
ナスD見てるとスネークハンターの木伏ディレクターを思い出す。https://t.co/cwaSvuSprM世界超密着TV!ワレワレハ地球人ダ!!
— moviestorage (@moviestorages) 2017年8月7日
『陸海空』、引っ越してから初めて観たけど「ドラゴンウォーター」西村の意外な安定感と、「ラブアース」の自覚的な劣化「あいのり」感が笑えた。マサキはブレイク必至(笑)
— moviestorage (@moviestorages) 2017年10月29日
『陸海空』のサル焼きに小峠「審議員に小学生が混じってる」、『ワイドナショー』の石田純一家の前の妻子が集まっての正月に西川「江戸幕府の大奥」、秀逸なツッコミに笑った日曜の朝。
— moviestorage (@moviestorages) 2017年11月12日
クローズアップ現代
木曜日の「クローズアップ現代」のカフェイン中毒問題。ネタ的にスポンサーを気にしなくていいNHKじゃないとやれない内容。「カフェインは元気の前借り」合法ドラッグって言ってるもんだったけど。
— moviestorage (@moviestorages) 2017年9月23日
今日の『クローズアップ現代』は渋谷ハロウィン中継をしつつナイトタイムエコノミー特集。非常に関心があるが、ナイトライフしてないからなあ自分。
— moviestorage (@moviestorages) 2017年10月31日
ちょっと前の『クローズアップ現代』の中国特集。中国の成長速度は想定以上。中国は市場でもQRコード読み取りによるスマホ決済が普及している。QRコードのついた紙切れを読み取るだけ……日本で近いのは楽天ペイとかか。https://t.co/RsG2uxgI61
— moviestorage (@moviestorages) 2017年11月3日
CM
ACのCMを見るたびに、アディーレと日産の不在を感じさせる。やっちゃえ日産……
— moviestorage (@moviestorages) 2017年10月22日
最近アディーレやらのCMを穴埋める形で登板しているACのCMの中でも一際パンチが効いてたのが桃太郎。「桃の気持ち考えたことあるのか!」「でも確かに美味しそうな桃ではある」「旦那は山で芝刈りしてる人らしいよ」(笑)https://t.co/L1a5UsgvUI
— moviestorage (@moviestorages) 2017年10月31日
その他
「プロフェッショナル」、今週は知床の孤高の猟師。一発で仕留めた獲物を捌いて、食べて、生きる、これぞハンター!という充実の内容だった。絶対羆撃ちは見られないと途中から分かってしまったけど。ヒグマの足肉カレーが美味かったとか「珍獣屋」に行きたくなる。重機でヒグマが搬入される画は圧巻。
— moviestorage (@moviestorages) 2017年4月22日
NHKの睡眠負債キャンペーンの圧の凄さ。みんなもっと寝て、労働の生産性を高めよという「働き方改革」とセットになった動きに思えてならない力の入れよう。
— moviestorage (@moviestorages) 2017年6月18日
アンビリバボーの衝撃事件特集、こういうのに捕まるとたいてい最後まで見てしまう。恥ずかしながら豊田商事事件、こんな生々しく一旦終わり、ただ、後味のしつこい事件だったとは。中坊さんのヅラのクオリティ、なんとかならんかったのか。
— moviestorage (@moviestorages) 2017年6月29日
今日の『世界遺産』、マダガスカルの針山だったんだけど、真っ白なシファカ「デッケンシファカ」の存在は知らなかった。めちゃ目立つ。ドローンで撮った針山は圧巻だった。https://t.co/OI4gtAIXVf
— moviestorage (@moviestorages) 2017年7月9日
『あらびき団』になんでんかんでん! しかも催眠術師になってた!(笑)
— moviestorage (@moviestorages) 2017年7月15日
ZEROでハンカチ王子の今。あれほどの輝きを放っただけに、人生は山あり谷ありなんてありきたりな言葉が重く響く夏の夜。
— moviestorage (@moviestorages) 2017年8月18日
「カンブリア宮殿」のコストコ特集、よくまとまってて久々に行きたくなった。仲卸を通さない会員制スタイルは当初日本のメーカーが乗っからなかったが、郷に従わず、我が道を貫くのがグローバルスタンダードだし、帝国資本主義。思想が強固。
— moviestorage (@moviestorages) 2017年9月16日
F票取りの実態……毎回ぶっこむなあテレ東は。
— moviestorage (@moviestorages) 2017年10月22日
豊田真由子がハゲにチラシ配りきる映像(笑)を挟んで行くテレ東番組のスポンサーは、スーパーミリオンヘア。
— moviestorage (@moviestorages) 2017年10月22日
『がっちりマンデー‼︎』、先週のGUと今週のまとめビジネス、両方とも面白かった。GU社長のナチュラルな傾聴力、人力で相手の手間を省く、はたまたAIで自分たちの手間も省く、なるほどなあと。
— moviestorage (@moviestorages) 2017年10月29日
『IPPONグランプリ』マンネリだけどついつい見てしまう。向いてる芸人とそうじゃない芸人がパキッと分かれる。にしてもホリケンだいぶ老けたというか心配な顔具合。
— moviestorage (@moviestorages) 2017年12月2日
— moviestorage (@moviestorages) 2017年12月28日
29日の深夜は『ドキュメント72時間』傑作選。大宮の喫茶店、選ばれると思ってた。BARでも居酒屋でもファミレスでもない、あんな深夜営業の喫茶店が近くにあったら、昔の自分なら入り浸りたくなる。
— moviestorage (@moviestorages) 2017年12月29日
2017年観た映画レビュー その3
やっつけ企画、2017年観た映画振り返り。
最後は劇場で比較的観て、比較的その場でブログが書ける状況でした。
家ではほとんどNetflixでドラマ三昧という感じ。
『アウトレイジ最終章』
やっぱり『アウトレイジ』最高のシーンは、カッターナイフでも機銃掃射でも歯医者でも舌出せでもドライブでも野球でもキャンプでもなく、これかも。https://t.co/sJpQA3OIUE
— moviestorage (@moviestorages) 2017年10月30日
『ゲット・アウト』
『ブレードランナー』ディレクターズ・カット版
『2049』の前に『ブレードランナー』のディレクターズ・カット版で予習。改めてくすんだ色彩とネオン煌めくアジアンテイストが同居した2019年のヴィジュアルが凄すぎる。何もかもに影響を与えたんだと。あと人多過ぎ雨降りすぎ(笑)。ロサンゼルスってこんなに降るの?
— moviestorage (@moviestorages) 2017年11月4日
『ブレードランナー2049』
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』、これ以上放置するとネタバレし倒しそうだったので無理くり観た! 感想は後にして、トリッキーな本作より意表を突かれたのは、ディズニーがさらなる新三部作の制作を決めたこと。ライアン・ジョンソンをそこまで拘束すべきなんだろうか…
— moviestorage (@moviestorages) 2017年12月21日
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の感想書いてなかった。個人的には荒削り過ぎるだろとか、色々思いつつも、ディズニー帝国下のスター・ウォーズでここまで貫いたライアン・ジョンソンの意志を肯定したい。「置きに行った」と揶揄されるJJ版もノスタルジックで泣けたので同じくらいの評価。
— moviestorage (@moviestorages) 2017年12月23日
『ブレードランナー2049』は「俺じゃない」ことの悲劇性が先行したが、『最後のジェダイ』はスカイウォーカー家とフォースの物語としての「スター・ウォーズ」を解放した。「ローグ・ワン」や「ハン・ソロ」らスピンオフも合わせたメッセージと捉えてもいいのかも。
— moviestorage (@moviestorages) 2017年12月23日
次はドラマやTVも振り返っておこうと思います。