NHKスペシャル「睡眠負債」の呪縛
放送からだいぶ経ったが、自分の中で呪縛のようなものになりつつあるのが、NHKスペシャル「睡眠負債が危ない」だ。
自分はだいたい1時～1時半くらいに寝て7時に起きる生活をしているので、睡眠時間は5時間半～6時間といったところか。寝付きは早く、あっという間に寝てしまう。
それをキープする、または最悪4時間半寝られれば何とか大丈夫で、あとは休日に長く寝られれば問題無いと思ってきた。
7～8時間寝ている人に比べ、7時間未満しか寝ていないの人は認知症リスクが1.5倍以上だとか、睡眠負債がガン細胞を増殖させるとか、6時間睡眠を2週間続けたら2日徹夜したのと同じとか、そんなこと言われても……な内容をガンガン畳みかけられてしまい、たとえば朝少し早く起きてブログ書こうとか、あと一話ドラマ観ようとか、そんな気が起きなくなってしまったのだ……。
仮眠じゃ意味無いとか言うし、もっともっと寝なくてはならないなんて、今の仕事と通勤時間では無理である。途方に暮れた様子の陣内智則ら出演者の姿が未だに浮かぶ。
睡眠負債を解消することは、政府が推進するいわゆる「働き方改革」とセットにして進めなければならない。
番組内でも触れていたが、その「タイミングの良さ」が妙に気になるところではある。
この本もめちゃめちゃ売れてますね。読もうとしてやめたけど。
