Today's MV: never young beach - お別れの歌
「お別れの歌」なのに小松菜奈が超絶的なかわいさを見せるので、さっぱり別れる理由が見つからない。
4分20秒くらいの傘開いたりたたんだりするやつとか、かわいすぎる。
歌詞を見る限り物理的な別離(死とか、遠距離とか)でもない。
全然曲は始まらないし、あっさりと終わる。
ちょっと残念なのが、スマホで撮った感を出すために、というかスマホで撮ったゆえに縦長の動画なんだけど、YouTubeで全画面表示しても仕様上大して大きくならないこと。
プライベートな自分(カメラ)目線で恋人との幸せな日々、そして別れを描くのはミュージック・ビデオの王道。このMOROHAもそうだし枚挙に暇が無い。
その最新版がネバヤンの「お別れの歌」。
今抜群に輝いている小松菜奈があまりにもナチュラルな演技を見せているのがたまらないし、あまりにも撮れ高あったから曲の尺の倍にせざるを得なかったんだろう。
- アーティスト: never young beach
- 出版社/メーカー: Roman Label / BAYON PRODUCTION
- 発売日: 2016/06/08
- メディア: CD
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Today's MV: James Blake - My Willing Heart
ジェイムス・ブレイクの新しいMVには、なんと臨月というかもう産まれる寸前のナタリー・ポートマンが出演している。お腹の膨らみが幾度となくクロースアップされ、赤ちゃんがお腹を蹴るシーンすらある。
そして、水と戯れるナタリー・ポートマンは、凡庸だが妊婦なのにまるで胎内にいるかのようだ。
そして胎内MVといえば、もはや20年くらい前の名曲、マッシヴ・アタックの「Teardrop」。このリズム、天から降りてくるようなメロディ。今なお神々しい。
- アーティスト: Massive Attack
- 出版社/メーカー: Virgin Records Us
- 発売日: 1998/04/13
- メディア: CD
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はじめるにあたり
結構何年かぶりにブログをちゃんとやろうと思い、新しいブログを立ち上げました。
テーマは自分が関心のある映像メディア全てです。
映画はもちろん、テレビ、ドラマ、動画、ミュージック・ビデオ……日々供給される映像は、スマホ、タブレット、動画配信サービス、Wifiの進化により、場所・時間を問わず楽しめるようになりました。一方で、生きてるうちには絶対消化し切れないその物量に、なんだか右往左往してしまう自分もいます。
そんな中、自分が芽生えた問題意識は下記のようなものです。
たとえば『カルテット』について触れたメディア、ブログは星の数ほどありますが、『ウォーキング・デッド』の今に触れた記事は少ないし、NHK『プラネットアース』で衝撃を受けたシーンや、『クローズアップ現代』で面白かった回について触れたブログはなかなか見かけません。音楽や映画の情報サイトはあるのに、なぜテレビの情報は雑誌メディアがメインなのでしょうか。
また、世界では岡崎体育のごとくバズってるのに、日本では偶然見ることすら難しい優れたミュージック・ビデオも数多くあります。
これは、「自分はこんなの知ってるぜ」的な発言にとられてしまうかもしれませんし、普通に『カルテット』について書きたい気持ちもあるんですけど、「情報を欲している人がいるはずなのに紹介する人間があまりいないのでは」という勝手な問題意識が先走っています。
記事が集まった時に、包括的かつ極私的な映像にまつわる小メディアになってたらいいなと思っています。
ゆえに多分に中途半端な試みになる危険性は十分あるし、というかそうなるような気がします。Twitterも同時に走らせるので、そっちが先行しがち、済ませがちになる気もします。とりあえずやってみます。
昔に書いていた記事も、趣旨に合えば復刻したいと思います。