2017年気になったミュージック・ビデオ 番外編
2回に分けて振り返った2017年のミュージック・ビデオ。
今回は、「凄いミュージック・ビデオ」という観点では選に漏れたけど、漠然とテレビとかYouTubeとか見てて気に入った曲たちを。
前半ロック寄り、後半ポップ寄り。
HYUKOH - Leather Jacket
Liam Gallagher - Wall Of Glass
古びたアレンジだし、リアム老けたなあと思いつつ、相変わらずの堂々たるリアム節でついつい口ずさんでしまう。
The National - The System Only Dreams in Total Darkness
U2 - You’re The Best Thing About Me
4人が30年近くやってても相変わらず仲良さそうだし、アメリカを刺激し続けるのが清々しい。
米津玄師 - 灰色と青( +菅田将暉 )
米津玄師の歌がここまでアンセミックになったことにJ-POPの進化があると思う。
The Chainsmokers & Coldplay - Something Just Like This
チェインスモーカーズとコールドプレイ、と聞いた時、驚きより必然だと思った。
極上のトラックにただただ極上のメロディを乗せたい、そんな純粋なコラボ。
Khalid - Young Dumb & Broke
この曲、ヴァースがオアシスの「Songbird」にすごい似てると思うのは自分だけ?
ラナ・デル・レイがレディオヘッドに訴えられた曲のような問題は全く無いけど……。
Zedd, Alessia Cara - Stay
本人たちのMVよりリリック・ビデオのクオリティにびびる。
Kygo, Selena Gomez - It Ain't Me
moviestorage.hatenablog.com
マルーン5も夢オチのMVをSZAと。
Charlie Puth - Attention
Justin Timberlake - CAN'T STOP THE FEELING!
Demi Lovato - Sorry Not Sorry
Clean Bandit - Symphony feat. Zara Larsson
番外編の番外編として、個人的に飛ばせない「ミュージック・ビデオ」だったのが、Netflixの傑作ドラマ『ナルコス』のオープニングテーマ「Tuyo」。
90秒で作品の世界観を決定付けてしまった名曲だ。
コロンビアが舞台ということでラテンナンバーだが、ギターのフレーズが哀愁があるというよりかは背徳感に溢れ、今で言うと「Depacito」的な陽気なラテンのイメージを改めるきっかけになった。
この秀逸なテーマと当時のコロンビアのニュース映像やパブロ・エスコバル本人を時折インサートさせることで、電車で見ても一気に作品の世界に入ることができた。
- アーティスト: ゼッド,ウィリアム・グリガーシン,ジャスティン・ビーバー,アンドリュー・ワット,アリ・タンポジ,ルイス・ベル,オースティン・ローサー,ルミディー・セデーノ
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
- 発売日: 2017/12/27
- メディア: CD
- この商品を含むブログを見る